リフォーム

店舗内装の場合、仕上材料により下地構成が変わってきます。既存下地の状況の把握が重要となりますので十分検討した上で決定しました。
既存は壁ＧＬ工法、天井は木下地でしたので、全て解体撤去して新しく軽鉄下地を造り石膏ボード張りとしました。
木部は取替え、鉄部は塗替えをし、設備関係は利用形態及び材質の変化の為、全面的にやり直しました。

外壁塗装は10年に1度程度行った方が、建物の寿命を伸ばす事になりますので、今回思いきって施工される事になりました。作業工程は既存面の高圧洗浄を行い、クラック部分の補修をして下塗→上塗(ローラ仕上)を行いました。
高耐久セラミックシリコン塗材を使用しました。(約7日間)

今後いつ大きな地震が来てもおかしくない状況で、先に出来る事は建物の重量を軽くする事(屋根材)と基礎廻りの補強(金物等)及び耐震壁の追加・補強が大切だと思いますので、耐震診断は是非行ってみられてはいかがでしょう。
作業行程／瓦卸し→野地板張→防水紙張→コロニアル葺(約3日間)

バルコニーや屋上の防水は時間が経過する事で、ひび割れ・塗装状態などにより浸水・漏水が起こってしまします。
浸水・漏水は建物内部の損害だけでなく、建物の強度にも影響してしまう為、定期的に点検や防水処理を行う事をお勧めしています。